MY 「my girl」
(8/11に別のブログサービスにて書いた記事と同様です。)
Hey!Say!JUMPの5枚目のアルバム「DEAR.」が発売されてから、
すでに様々な感想を発信している方をお見かけします。
そんな中、私も少しずつアルバムの感想を書いていきたいなと思います。
まったく曲順ではなくて恐縮ですが、
有岡&山田のユニットがとても好きなので、今回は「my girl」について
私なりの解釈を書きたいと思います。
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初めて「my girl」を聴いた時、私は単純に「あ、この曲で踊りたい。」と思いました。
それだけ心地よいメロディでした。
私は初めて聴く曲の場合、歌詞は見ずに
声を含めた音に集中して聴くようにしています。
そうすると、曲そのものが身体の中に流れ込んでくるような気がするのです。
最初に感じた心地よさは、2人の声の相性の良さ、
そして力強さと儚さが入り混じった曲調からきたものだと思います。
そして私の頭に浮かんだのは、
有岡さんと山田さんが向かい合って歌っている姿でした。
掛け合いのような曲を聴くと、どうしてもミュージカルおたくの血が騒ぎ、
何かストーリーの中に落とし込みたくなってしまうのです…。
そこで、歌詞を見ながら解釈したMY「 my girl」にお付き合い願いたいと思います。
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my girlである彼女にとって山田さんは今の彼氏、もしくはいい雰囲気になっている人。
一方で有岡さんは、元彼。
私は1曲を通してそのような関係性を思い浮かべました。
出だしの山田さんが歌う部分
なんて言おうとも 何にも変わらないさ
という歌詞から、
「何を言われても、過去の男を知っても俺は揺るがない、今、彼女の恋人は俺なんだ」という山田さんの自信を感じました。
でもその言葉に対して有岡さんは
彼女と僕との間を~邪魔は出来ない
と返します。
「彼女と僕の関係がわからないの?そんな簡単に離れられるような関係じゃないよ?」と、別れた今でもお互い求め合っていることをほのめかしているように取れました。
私の中で、彼女と有岡さんが別れた原因は、有岡さんにあると考えました。
山田さんは彼女に対して恋愛感情を抱いていました。
しかし、彼女から「大貴が好き」と相談されていた山田さんは、
自分の気持ちを言うことができなかった。
やがて彼女は有岡さんと付き合うことになり、彼女の喜んでいる姿を見たらなおさら、自分の思いは胸にしまうことに決めます。
それなのに有岡さんは、彼女を悲しませるようなことをした。
だから、
誰よりも近くで 守ると決めたんだ
と、山田さんの決意が表れます。
山田さんと過ごしている彼女の表情は穏やかで、いつも笑っていた。
そんな彼女の笑顔を見て、有岡さんは気付きます。
「俺が好きだったのは、彼女のあの笑顔だったんだ。やっぱり誰にも渡したくない。」と。
有岡さんにとって彼女の「笑顔」というのがキーワードだと思っています。
有岡さんが彼女を好きになったのは笑顔が素敵だったからだと。
それは2番でも、
誰よりも彼女のそば 弾む笑い声聞いてたいから
と、歌っていることで感じました。
サビ前の(Bメロというのでしょうか)
誰よりも近くで~~今引き寄せよう
の箇所は、彼女と有岡さんの関係がうまくいかなくなった頃から、
彼女と山田さんが付き合う直前までの時間として捉えました。
あの眩しい笑顔をただ見ているなんて出来ないから
のとき、まだ山田さんの彼女ではないけど、
誰にも渡したくないと気づいた有岡さんにとっては
「時すでに遅し」の状態になります。
誤解を恐れず言うなら、山田さんにとっては今こそ彼女を俺の女にする時、まさに
「今(彼女の心を)引き寄せよう」という状況です。
俺の女という強めな言葉を使いましたが、私としては、ここは
「俺がそばに居て彼女を守る」という気持ちが根底にあることを主張したいです。
少し複雑構成になってしまったのですが、物語でいう回想シーンに当たり、
サビで現在時刻へ戻っていきます。
もう譲らない、引き下がりはしないという山田さん。
もう彼女を1人にはしない、誰にも渡さないという有岡さん。
この2人の想いが彼女に向かって放たれるのが、
サビの部分になっていくような気がします。
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2番の冒頭
そんな言葉いくら並べて~揺らぎはしない
では、
「彼女を守るとか言ってるけど、ずっと隙を狙ってたんじゃないの?
彼女が欲しかったんだろ?」
と、山田さんを少し攻めている感じを受けました。
「一度でも恋人同士だったんだから、あの目を見ればわかるだろう?
もう彼女の瞳にお前はいないよ」
と、山田さんも引きません。
ここからさらに2人は彼女への想いを強くしていきます。
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一度、このあたりで彼女(my girl)の気持ちを考えてみたいと思います。
恐らく、彼女は有岡さんよりも山田さんとの方が
いろんな時間を共に過ごしてきたと思います。
「デートの時どんな服着ればいいかわかんないから買い物ついてきて!」とか、「課題忘れてたどうしよー」「バイトの店長がね…」「最近この曲ハマってるんだ!」…と、友人として過ごした時間があったからこそ、安心感があり、信頼度も高い。
しかし、それゆえに「恋人」となると物足りなさを感じることもまた事実。
そのことをうかがえるのが、
渡しはしないmy babe~
有岡さんが彼女について "僕のLady" と表現したところで、
ふと男女の関係が私の頭をよぎりました。
そしてその疑惑めいた思いを確信へと変えたのは "こんなWeekend 重ね合うFeeling"
のフレーズでした。
彼女にとって有岡さんは、
彼氏(山田さん)との間にある物足りなさを埋める存在なんだと思います。
そして忘れられない存在でもある。
でも、ドキドキではなく、日々を噛みしめながら共に歩めるのは山田さんだけです。
こんなWeekend 重ね合うFeeling
で表される彼女の過ちは、好きとは何なのか、恋人とは何なのか、
二人の男性の登場で悩み、どうしようもなくなってしまった結果、
「たった一度」のことだと私は想像しました。
続く
そうなんて言おうがきっと一緒~変わりはしない
のフレーズは、山田さんに対して、
「僕たちが愛し合っていた時間が事実で、変わることはないんだ」というメッセージ。
さらに彼女に向けても、
「口では涼介ほど私を大切にしてくれる人は居ないって言うけど
本当は俺を求めているでしょ?」
という強めの態度。
‥‥と、一度は思ったのですが、
有岡さんの切ない歌声を考えたら、
「俺(有岡さん)がどれだけ何を言おうとも、彼女にとって俺は過去の人間。
もう戻ることも、彼女と共に進むこともできない…。」
という解釈にたどり着きました。
また、1番の出だしで
なんて言おうとも何にも変わらないさ
と山田さんが歌ったのに対する返答が、有岡さんの
そう なんて言おうがきっと一緒~どれだけ足掻いたって変わりはしない
なのではないかなと思ったことも、先の解釈に行きついた理由です。
彼女は自分を通して山田さんを見ている…。
確実に自分のもとから彼女が離れていくのをひしひしと感じているため、
引き止めておきたいと、悲痛な叫びで訴えます。
またもう一度「僕だけを見て」
そして後を追い、同じ言葉で訴える山田さんは、彼女がまだ気持ちを引きずっていることや友人から恋人への切り替えに戸惑っていることを感じているため、
切なさを滲ませます。
これからは「僕だけを見て」
山田さんの目にはこれから続く彼女との日々が見えており、
ずっと変わらず彼女のそばに居続けることを誓います。
対して有岡さんは、後にも先にも彼女が大きな存在であったことを心に留め、
身を引くことを決意したのだと想像しました。
このように、最後の
ずっとshe’s my girl
のフレーズに込めた想いは異なっていると思います。
そしてそれが、彼らの出した「my girl」への決着方法だと考えました。
実は、私の解釈はこれだけではありません。
他のパターンもイメージしたのですが、
これだけでも長文なのに別の解釈もとなるとしつこいですし、
まとめるのも大変なので、
別バージョンについては気分次第で書けたら書こうと思います。
個人的な解釈(妄想)ですので、このイメージに囚われず、聴いた方それぞれが抱いた感想を大切にしてくださいませ。
自分が感じたことが、自分にとっての正解です。
目を通していただき、ありがとうございました。
何かありましたら、お気軽にお声がけください◎
<追記>
この後、コンサートで生「my girl」を聴いて、
やはりもう一つの解釈を推したい!と思いましたので、いつか書きたいと思います。
コンサートの感想も…書けるだろうか。
ハジメまして、ハジメめました。
目を止めてくださった皆さま、ありがとうございます。
初めまして。
りえ。と申します◎
こちらのブログでは、主にHey!Say!JUMPと関ジャニ∞について
私、りえが感じたことを思いのまま書き綴ろうと思っております。
Twitterを通じ、
フォロワー様をはじめ、JUMP及びエイトを応援している方々が
楽曲やご本人たちについて
自分なりの解釈を素敵な文章で表現しているのを目にしました。
そのような方々へ憧れ、
また、自分の頭の中を整理するためにも有効なのでは…!
と思い、ブログ開設に至りました。
JUMPとエイトの情報発信の場ではないので
悪しからず。
実は、別のブログサービスにて数か月前にブログを開設し、記事を書いたのですが
何となくしっくり来なかったため、
はてなブログで記事を書いている人が多かったこともあり
新たにスタートした次第です。
気負わず、真っ直ぐに思いを書いていこうと思います。
これから「りえのばしょ。」を
よろしくお願いします。
りえ。